株式会社渚技研ロゴマーク

工作機械に取り付くカバー

材質は鉄の酸洗材で、外観・美観にこだわり3DCADでの設計により板材を複雑構造に展開し、溶接工程を減らし曲げ工程でほとんど完結できるようにしました。 複雑構造の曲げ工程で溶接を減らす理由は、溶接で継がないといけない部分は、溶接しないと行けなく、どうしても熱影響で板が反り、波形状になってしまいます。 極力曲げ構造にすることにより、溶接することを減らすことが出来るので複雑な曲げ構造にしています。

弊社では溶接後のサンダー仕上げにも拘っている為、塗装前のパテ仕上げを省くことができます。理由は塗装時の色や塗装膜厚を理解し、サンダーの刃の番手を選定している。「荒い目の番手は生地に傷がつく様な仕上げになる。細かい目の番手は生地が艶やかに仕上がる」それらを理解し、施工仕上げすることにより、塗装前のパテ仕上げを省くことが出来て、塗装時のコストダウンに繋げています。